SAGAN VIENNA の「 MISER BAG 」
先シーズンより取り扱いをスタートした〈 SAGAN VIENNA / サガンヴィエナ 〉。
オーストリアのバッグブランドで、デザイナーは日本人とクロアチア人という異なるルーツの二人。
二人とも、ラフシモンズやバレンシアガ、クロエ、ヴェロニクブランキーノなどなど、数々のビッグメゾンで経験を積んできた華やかな経歴をお持ちで。
そんな二人が創り出すバッグは、華美ではないけれど縫製やパターンが丁寧でクラフトマンシップを感じる逸品揃い。
「PAZAR BOOK TOTE」という文庫本が入るトートがシグネチャーアイテムなのですが、今回ご紹介するのはちょっと変わり種の「MISER BAG」。
SAGANが映画の中で使う鞄をデザインする事になり、その映画の時代背景である中世ヨーロッパで当時使われていたコインケース、"ミザー"からインスピレーションを得てデザインされたそう。
そのデザイン性の高さと、くたっと手首に馴染む革の上質感ったら。
まさに大人がアクセサリーのように持てるバッグだ!と思い、一目ぼれですよね。すぐにオーダーを決めました。
持っていて少し気分がアガるようなバッグってなかなかないんですよね。
実際私、良いものは二十数年前のものでも現役で使うのですが、これも絶対その仲間入りです。
で、実際のところ鞄としての機能はどうなの?って思われるんですど。
ご覧のように、2つのコンパートメントに分かれていて、必要最低限の荷物がコンパクトに入るし事足りてます。
私はカジュアルなスタイリング時に、ちょっと上品かつデコラティブな要素がほしいなって時に持つことが多いです。
これ持ってたらみんなに不思議がられる&褒められる、話題を集めるお気に入りバッグです。
Selector:Tanaka