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ciota / シオタ「 Chino Jacket 」J.PRESSの3B NAVY BLAZERと同様のデザインを採用。J.PRESSのブレザーは、創業当時から販売されており、古いブローシャー(現存しているのは50年代)でもブルーブレザーとして紹介されています。 主には戦後、米国では大量生産の時代に入り、J.PRESSでも既製服に力を入れたビジネスにシフトします。アメリカでのブレザーの起源は英国にありますが、アメリカには英国のように階級制度がなかった為、金銭的に余裕があっても働くことが一般的な事から、動きやすさや万人に対応するためボックスシルエットの服が多かったとされています。 今回のこのチノブレザーは、J.PRESS USAで現状展開している定番モデルの型紙を日本でリプロダクトし、CIOTAオリジナルのチノで仕立てています。 デザインはホップサックから変わらず、裏地は観音仕様での背裏で表地の厚みもあり、オールシーズンで着用可能です。 おおげさに身体にフィット(シェイプ)させないことで動きやすさや着心地も考えられた、フロントダーツをいれないボックスシルエット。そして3つボタンの段返り、胸は箱ポケット、腰はパッチ&フラップポケット、ベントはフックベントになっているのが特徴的です。
唯一無二の風合い
タテ糸にスビンコットン 20/1、ヨコ糸にスビンコットン 10/1を使用したスビンコットン100%のチノクロス。 生地の設定からタテヨコ単糸使いにしていますが、スビンコットンの特質からザックリしつつ、圧倒的しなやかな表情を持つ仕上がりになっており、高密度×高打ち込みの設計で製織された生地です。 本来は織りたての生機は固く高密度なら更にそうなる所ですが、スビンコットンの持つ特性で仕上げする前から劇的に柔らかくしっとりした特有な上がりになっています。 その生機を染めて仕上げするにあたり、不要な薬剤は極力使わず素材が語る意味合いの加工を施して仕上げました。スビンの太番手素材は、洗えば洗う程使い込んでいく程に風合いは良くなって行きます。他の綿素材とは違いヴィンテージ感も繊細でエレガントになっていきます。
SHIRT / BOTTOMS